赤ちゃんの動きが大きくなりママは胎動を実感できます
赤ちゃんが元気に育っていることを体感できる”胎動”。
こそばゆい？ それとも力強い？
胎動は赤ちゃんが動いているそのものなので、赤ちゃんの状態を知る非常に
大きなバロメーターなのでパパと一緒に、赤ちゃんを存分に感じましょう。
赤ちゃんの胎動
多くの人が胎動を感じるようになり、赤ちゃんの位置がなんとなくわかることもあります。
おなかに赤ちゃんがいて、元気に育っているという実感がより強くなるでしょう。
乳腺も発達してきて、乳房もますます大きくなります。
このころになると、体が妊娠という状態に慣れて気がゆるむときですが、食事や運動でしっかりと
体調管理をしましょう。出かけるときはマスクをしたり、帰ってきたら手洗いなども徹底してください。
軽い運動で体を動かして不快症状を解消
子宮の大きさは、大人の頭を少し上回るくらいに。
おなかが大きくなると体のバランスを崩しやすくなるので、転倒に注意しましょう。
また体内の血液量がふえ、大きくなった子宮に心臓や肺が圧迫されることから動悸や息切れが
起こりやすくなります。下半身の静脈にこぶのような静脈瘤ができることも。
腰痛や背中の痛みが出やすくなります
妊娠によるホルモンの影響で骨盤の関節が緩くなり、関節にひずみを起こすため、妊娠中は
腰痛になりやすくなります。最近では、腹帯に替わり、骨盤を支持して関節のひずみを防ぐ、
骨盤支持ベルトがよく使われるようになりました。
腰痛の症状がつらいときには、早めに担当医に相談しましょう。
まとめ ママの体の変化
・多くのママが胎動をはっきり感じるようになります。
・子宮は大人の頭よりもひと回り大きくなり、子宮底はおへその高さくらいに達します。
・骨盤関節のひずみやおなかの重みで、腰痛や背中の痛みが出やすくなります。
・ふくらはぎの筋肉が疲労して、足がつりやすくなります。
・乳房がますます大きくなり、乳腺も発達します。
