生後7~8ヶ月 赤ちゃんとのコミュニケーション

生後7-8カ月赤ちゃんとのコミュニケーション 産前・産後
この月齢の遊びのポイント

・やりとり遊びや手指を優う遊びが楽しい。
・思いっきり繰り返し遊ぼう
・ダイナミックな体遊びでバランス力も

ティッシュ箱から何が出てくる?

ティッシュの空き箱を用意します。
ハンカチやバンダナなどの布を5枚くらい結びつなげて、用意した空き箱に入れます。
この頃になると、おすわりも上手になり、手先も少し器用なうごきが出来るようになってきます。
箱に入っている、ハンカチを、手指を使って引き出して見せて下さい。 
箱から出てくるものに興味を示すはず。 慣れてくれば、違うものを入れて遊び心を刺激してみては。
この遊びは、繰り返し遊ぶことで発見し、手指がより器用になります。 
成長していくので引っ張りだしたらまた戻してあげましょう。探索の芽も刺激してくれます。
※プラスチックのチェーンを引っ張り出してもおもしろいですよ。市販の大きめの輪のプラスチックのチェーンを空き容器に入れて引っ張り出します。じゃらじゃらした音も魅力的です。

ベビージムは、おすわりのころのおすすめおもちゃ

おすわりが出来るようになったころは、座って遊べるベビージムがおすすめです。
太鼓などたたく楽器がついていたりボタンを押して遊べたりダイヤル回し遊びがついていたり、
音やメロディーが鳴るおもちゃは大好きです。
繰り返し長く遊ぶ子が多いようです。指先も使えて知育玩具としてもおすすめです。

「はい、どうぞ」

小さなおもちゃなどを「はい、どうぞ」と手渡してあげましょう。
まずはママ・パパから、赤ちゃんへ「はい、どうぞ」と好きなおもちゃを渡してあげることから
始めましょう。「受け取れたね」「上手だね」とほめて喜んであげましょう。
赤ちゃんはうれしくなって繰り返し遊びます。大好きなママ・パパとのやりとりは楽しいもの。
このあと遊びの幅が広がります。慣れてくれば、赤ちゃんからママに渡してくれるかも。 

ダイナミックな全身遊び

ママ、パパはあお向けに寝て、すねの上に赤ちゃんをうつぶせに乗せてみます。
そのまま脚を持ち上げて「飛行機」をします。安定感はパパの脚の方があるかも。
パパの出番です。「飛行機」のまま、少し揺らすとワクワク・ドキドキします。
この遊びは、おもしろさに加え、全身の力の入れ方やバランス感覚などが身につきます。
怖がる子もいるので様子を見ながら楽しみましょう。

ひざで滑り台

ママ・パパがひざを立てて座ります。ひざの上に両わきを支えながら赤ちゃんを座らせおなかのほうに「スルスル~」と楽しく滑らせます。
おなかのところへ来たら「ピョン」と言って太ももの上に立たせてあげると喜びます。
そのあと「グングン」とひざの上に戻して繰り返し。
ダイナミックな遊びをする際は手足を引っ張たりはしないで下さい。安全に遊びましょう。