体:腰が据わりはじめ、短い時間ならお座りができるようになります
大人が手で支えてあげると、少しの間ならばお座りができるようになります。
まだ完全にお座りが出来るわけではなく、突然バランスを崩して倒れそうになる事もありますので、
必ず赤ちゃんのそばについていてあげてください。
7ヶ月から8ヶ月頃になると、赤ちゃんの背筋がまっすぐと伸びて、
手で支えなくても一人で座れるようになってきます。
このころから寝返りも上手になってきて、足で勢いをつけなくても、腰をひねって
クルっと回転できるようになります。
手の動きが発達してきます
手にしたものを目の前に持っていき、眺めてみたり、
左手で持ったおもちゃを右手に持ち替えたりするようになります。
ガーゼやティッシュのような軽いものならば、赤ちゃんの顔にかかっても、
自分で取ることができるようになります。
まだ手のひらを大きく広げて鷲掴みするような持ち方ですが、
だんだん握りにくいものや小さなものも掴めるようになります。
体:ママから免疫が切れてくるころで、病気をしはじめます
まだ赤ちゃんがおなかの中にいる頃に、胎盤を通してママからもらった免疫が
この頃から消えはじめます。
これからは、赤ちゃん自身が免疫を付けていく事になるので、
いろいろな病気にかかりやすくなってきます。
赤ちゃんの平熱を調べたり、いつもより機嫌が悪い、離乳食の食べが悪いなど、
いつもと違う様子が違っていないかを日々確認しましょう。
授乳時間の1回を離乳食にあて、ドロドロでペースト状のものを与えましよう。
心:人の顔を認識するようになり、人見知りや夜泣きがはじまります
体:離乳食スタートから1ヶ月経ったら2回食へ
離乳食がまだ始まっていない赤ちゃんは、この時期にスタートします。
開始から1ヶ月が経過したら、1日2回の離乳食にします。
食べる量が少なくても、ちゃんと飲み込めているようなら大丈夫です。
1日の授乳回数は、ミルクの場合は4回から6回程度。母乳の場合は、6回から8回程度です。
心:情緒や感情が発達して、さみしい・悲しいなどの感情で泣くようになります
今までは、嫌な時や不快な時だけ泣いていましたが、
寂しいときや甘えたい時にも泣くようになります。
泣けばママやパパが来てくれることを理解していて、ママパパを呼ぶために泣くこともあります。
気に入らない事があったり、嫌な事があった場合は、大声を出したりすることもあります。