この時期は、赤ちゃんが周囲への興味を持ち始めます、メリーの音をじっと聞いたり、
ガラガラであやすと反応したりすることもあります。
また、ママやパパの表情の変化をよく見ているので、やさしく声をかけながら、
笑顔でお世話をしましょう。
抱っこや、体に触れられるのも大好きなので、
ぜひ赤ちゃんとのスキンシップを楽しんで下さい。
授乳中や抱っこの時などに、赤ちゃんからママに触れてきたときには、
「なあに」「ママはここよ」と笑顔で声をかけてあげましょう。
赤ちゃんのお腹に口を当て、息を吹きかけてブッブーと音を出してみます。
この遊びは、肌からの刺激や体で感じる響き、
そしてママ・パパとの楽しい触れ合いがあり、赤ちゃんが大好きな遊びの一つです。
心や脳を刺激するスキンシップで、楽しい刺激は、脳や心を豊かに発達させると言います。
くすぐったさ、音のおもしろさ、親子の一体感があり、パパにお勧めしたい遊びです。
赤ちゃんの体をお散歩するみたいに、おなかやわき腹、足の裏など、指先でくすぐります。
笑顔で話しかけながら刺激してみて。
赤ちゃんが楽しくなるコツは、ママ・パパが楽しむことです。楽しさは伝わるものです。
ママ・パパも楽しんで笑っちゃおう
おむつ替えや着替えのときなども、スキンシップのチャンス。
赤ちゃんの足を軽くさすったりのびのびしたり。
おむつ替えを嫌がる赤ちゃんもついつい笑ってしまいます。
生まれたころは、30cmほど先がぼんやり見える程度だったのが、
見ることで視力が少しずつ発達していきます。
赤色など明るい目立つ色のおもちゃを見せると、わかりやすく楽しめますよ。
3~4ヶ月ごろになると、ゆっくりおもちゃを左右に動かすと、
目で追いかけられるようになるので、ゆっくりと、育んでいきましょう。
表情からは、わからなくても、赤ちゃんはじっと見るものが目の前にあることで
刺激を受けています。
刺激がいいからと、一度にあれもこれもと欲張ると、
赤ちゃんの脳は疲れてしまいますので、1つのおもちゃでゆっくり楽しみましょう。
外には五感を刺激するすべてがそろっています。
鳥の鳴き声、日の光、風の音、におい、葉っぱの揺れなど、
外気浴や空気を入れ替えるときに、抱っこして外の様子を見せてあげたいですね。
ママ・パパがその時、気づいたことを話しかけてあげるだけで、興味をわかせられます。
特に葉の緑など自然のものは、やさしく五感を刺激してくれます。
また、朝の光を浴びれば生活リズム作りにもなります。
まだ昼夜の区別がついていませんので、生活リズムをつけていくための
一番の方法は、朝の光を浴びることです。