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家族みんなで体験できる ファミリーキャンプ③

レジャー

前回の第2回では、ファミリーキャンプをするにあたって、必要なキャンプギアについてご紹介しました。
今回はさらに深堀して、キャンプギアの基本、テント泊の必需品【テント】についてご紹介します。

テントは、使用する人数や、実際にどんなキャンプがしてみたいか(キャンプスタイル)によって
選択肢が変わってきます。


例えば、【ソロ】で【登山】をしながらキャンプがしたいというスタイルの場合、
コンパクトで軽量なモデルを選択します。

この様に、【組立が簡単】や【大人数】や【リビング付き】など、様々なキャンプスタイルがあると思いますので、ご自分がどのようなキャンプをしてみたいかをイメージしながら参考にして頂けると幸いです。

テントの種類

テントには様々な種類があります。
最もスタンダードなドームタイプや、昨今主流の2ルームタイプ、他にもワンポールタイプや
ロッジ型タイプなど、人数や形状に合わせて選択しましょう。

以下では、テントの種類を画像付きでご説明していきます。

ドームタイプ

最もスタンダードなファミリーキャンプのテントで、設営しやすく収納もコンパクト。
居住性も高いというメリットがあり、ファミリーキャンプのテントとしては
入門用としてもおすすめです。

ファミリーテントでは、キャノピーと呼ばれるひさし付きタイプが主流で、キャノピー付きモデルのほとんどはスクリーンタープとの連結ができます。

スクリーンタープとは?

テントの前面や側面などに設置する日よけの事で、スクリーンタープの下にテーブルやチェアなど
を配置して、リビングのように過ごせるスペースを作ります。

テントとスクリーンタープを連結する事で、雨が降った時も、テントから濡れる事なく
リビングスペースへ移動できます。

2ルームタイプ

テントに大型のリビングスペースが標準装備された、一体型テントの事で、収納サイズは大きいが、
テントとタープの両方を組み立てるよりも格段に早く設営が出来ます。
連結する手間もなく、隙間が出来ないので、虫なども入りにくいのが特徴です。

デメリットとしては、連結されてしまっているが故に、風の通りが悪く、
テント+タープの組み合わせよりも蒸し暑いという事です。

大型のモデルが多く、1人で組立が大変で、テントによっては、2人以上で組立をお願いしている
モデルもあります。

ワンポールタイプ

1本のポールで設置する事から、「ワンポール」テントと呼ばれています。
テントの中で焚き火やストーブが使える「ティピーテント」とは違うもので、こちらはテント内で火は使えません。

テント内は中腰で動くモデルが多い中、高さがあるため居住性はとても良いです。
また、テントの種類のなかでも設営が簡単な部類に入り、設営時間の短縮にもなります。

デメリットとしては、テントの中央にポールがある為、有効スペースが意外と限られている事です。

ロッジ型タイプ

ロッジ型テントとは、山小屋のような形状をしたテントのことで、昔はテントと言えば
このタイプばっかりだったような気がします。

収納サイズも大きく、重いといったデメリットもありますが、ドーム型テントやワンポールテント
よりも天井が高く、開放感があって居住空間が広い特徴があります。

長期滞在のキャンプにはおすすめです。

また、存在感のあるレトロなフォルムも魅力で、もともと70年代に主流だったロッジ型テントは
現在ではレトロで個性的なテントとして、デザイン重視で選びたい人にもおすすめです。

デメリットとしては、先にお話ししたように、収納サイズが大きく、重たいという事です。
フリーサイトなど、駐車場からサイトまでに距離がある場所では、台車やワゴンが無いと
とても大変な思いをする事になりそうです。

ファミリーキャンプにおすすめのテントは?

ファミリーキャンプでおすすめなテントは、2ルームテントです。
テントとタープの両方を別々に設営するよりも手間が少なく、短時間で設営できます。
サイズは大型ですが、基本的な構造はドームタイプと同様で、設営もしやすいです。

2ルームテントには、かまぼこのような形をした【かまぼこ型テント】というものもあります。
かまぼこ以外の呼び方だと、トンネル型やイモムシ型なんて呼ばれる事もあります。

今回の記事はここまでです。
次回は、キャンプ場のリビング【タープ】についてお伝えしていこうと思います。

楽しい思い出づくりの一環として、ぜひ一度キャンプを試してみてください。